作業工程

(1)マスキングテープで養生する …この吹矢は樫の木地とステンレスのパイプが接合されたもので、塗箔を施さないステンレスの部分をマスキングする。

(2)木地の部分を紙やすりで研ぎ、下地塗りとしてウレタンサフェーサーを塗る。

(3)サフェーサーが固まった後、水研ぎし、木目やホールがなくなるまで、これを繰り返す。

(4)今回は吹き付け用「五分消し漆」を使用するため添加剤と溶剤を添加する。

(5)吹き付け終了後、乾燥のため、まる一日漆風呂に入れる。湿度70％を維持する。この作業を三度繰り返す。